去年の「武士道(新渡戸稲造)」に続き,5000 円札シリーズ.(続きません)
この文庫本には「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」の3篇収録.
それぞれ 90,60,50 ページくらい.
明治時代の書き言葉で綴られているので,まず読むことが一苦労.
幸いにして(?)ページ数は少なく,粗筋はシンプル,難解語句解説付き.
高校古典レベルで読めるものと思います.
若い女性作家の真髄と言わんばかりに,全て女性の淡い心の物語.
もっと言えば「古典ツンデレ」
瑞々しくモキュコキュしたい方は楽しめるんじゃないかな?
綺麗な日本語のお勧めみたいな小説ですかね?
読みにくいんですけど,上品でどこかしら心地よい文体という感じがします.
amazon で調べたら 現代語訳とか漫画版もあるみたいですけど,
そんな理由でなるべく原文をお勧めします.
理系の私に言わせるくらいだから間違いない.
読む力より,時代背景の一般教養の方が問われる感.
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