ハサミ男 に続く,殊能作品.
実は「石動シリーズ」の3作品目らしいけど,読み終えるまで気付かなかった.
そんな訳でいきなりコレ読んでも大丈夫.
内容はサスペンス成分も加えたミステリ.
ネタばれは避けて感想書くのが無理なほど,ネタだらけ.
読者騙すのが楽しくて仕方が無い人なのかな?
サスペンス部分はそうたいしたことない.
トリックとかはそんなに複雑でないし,触りもちょびっとだけ.
それでもミステリ部分と騙し部分と伏線貼りはそれらを絡めて料理されてる.
フランス語のウンチクとか文学の話が多いので,
その辺の知識が少しあればより楽しめる筈.
ウンチク好きなのも作者の性格なのかしら?
同時収録の2短編も面白い.こっちはさらに楽しい.
石動シリーズの他の作品も気になるが,作中の架空の作品群も気になる.
架空と解りつつ,ホントにあるのかとググッちまったよ!
タイトルも意味不明なのだが,それ以上に法月綸太郎による解説が意味不明.
いやなんらかの意味は隠されているのだろうが,天上人の会話のようだ.
まだまだ知識量が少ないんだなぁ,と思い知る.
次の読書はそんな法月綸太郎の密閉教室.
他の殊能作品も読みたいし,筒井作品も気になるこの頃.
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