うん,救えねぇ作品.
人気がある東野圭吾作品を初めて読んだ訳ですが,シリアスでした.
最初から最後まで一貫した主張,ドンデン返し無し.
それだけ深く考えられさせます.
兄の立場なら,手紙は最初の謝罪だけで,あとは自分から縁を切るかな?
弟の立場なら… 難しいよなぁ… それがこの本の主題でもあるけど.
どっちにしても遠い国で人生リセットかね?
弟の憎しみや苦労はわかるけど,イケメンでまだ救いがあるよね.
なんだかんだで受け入れてくれる人が3人いた訳だし.
その点自分なら… 人生ハードコース.
同じ状況でも「杉原爽香シリーズ」(赤川次郎)とは真逆の展開.
社会の不平等,現実の厳しさ,普通であることの幸福を知りたい方にお勧め.
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