初・殊能作品.
殺戮にいたる病 と同じく,
2年前の「読後のびっくりシリーズ」で読みこぼしていた作品の一つ.
こっちは読後というより,70% くらい読んだところで種明かしがあって,
あとはその解説がメインとなるが,それでも意外性は山盛り.
警察サイドの捜査にちょっとお粗末感があるものの,
それも意外性の伏線として使っている感すら漂う.
微妙にウンチクくさいと感じる人もいるかもしれない.
あと,章立て毎にオチを入れたがる感もある.実は作者は関西系?
エロもグロも控えめで嫌悪感は少なく読めるサスペンス.
実は真犯人を「かなり適当な裏読み」で当てた私.ちょっと嬉しかった.
何回か読み返すうちに色々と複線を見つけてはニヤリとできる作品.
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